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72:鬼の攪乱

全国の社長ぶろぐファンの皆様こんにちは。

今日は本来ならネタ満載の内容を提供する予定だったのですが、


私インフルエンザ確定しました。
40、7度あります。

そんな訳で、しばらくおやすみします。
申し訳ない。


一つだけネタを、
私がこんなふうに弱ってるのを、

鬼を使ったことわざで言ってみな!
って羊に問うたら、

想像通り
鬼に金棒って言いやがった。


こいつどうやって教育しよう。。
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71:海底調査団


海底調査団に加わった私。


ディズニーシーの「海底2万マイル」
のアトラクションみたいな乗り物に乗って

diveSuit072808_2.jpg ←こんなの


2万マイルとはいかないまでも、かなりの深い海溝へ潜る。

2年ぶりの今回の調査は、
その時設置した機械のメンテも兼ねての作業だ。
隊員は私を含めて3人、
隊長と実際にボンベをつけ作業する隊員、それと私だ。

隊長は2年前の調査で経験済みだが、
私と作業員の二人は初めての経験となる。


作業は順調に進む。

退屈しかけていたその時、



ん? あれはなんだ・・


私の目の端に赤子のような物体が引っ掛かった。



「隊長!今の気がつきましたか?」


私の問いに「気がついた」と言う隊長、
驚いた事に、2年前の調査との時も同じものを見たのだと言う。

隊長は2年前、赤子のようにみえた『ソレ』を恐れ
触れないように見なかった事にして報告をしなかったらしい。


赤子のように見える『ソレ』は岩の上に座って抱っこをねだるような
ポーズでゆらゆら揺れていた。


あれが本当に赤子だとすると、こんな深海に存在すること自体がおかしい・・・


そんな事は考えなくても分かる。 だが揺れている『ソレ』
仮に溺死体と言うにはびっくりするくらい、人間の容を整えているように見えた。
さらに2年前もそこに居たのであれば、人間であろうはずがない。



作業員に今やっている作業を止め、『ソレ』を取ってくるように隊長が指示する。
恐る恐る『ソレ』に近づく作業員。

手を伸ばし、それに触れる。


数十分後、それが機内に運び込まれた。



なんと『ソレ』は驚いた事に本物の赤子であった。
身体の線は細いけど、確実に呼吸している。


なぜ? 何者なんだ?この子は!?


抱きかかえると、生気を取り戻したかのようにみるみる
人間っぽくなっていく。


なぜ2年間も海底にいれたのか? 現実では考えられない事態に
機内の3人はパニックになる。

困惑する3人をよそに簡易ベットで眠るその赤子。

私達はこの状況をどう報告するかで緊急会議をはじめた。
実際に目にした人間以外、到底信じてもらえる話ではないだろう。



本当に嘘のような話だ。 

だがこの子が悪い存在には決して見えない。
ここでサルベージした人間とは思えないような、
神秘的な思いにすらなる。


話し合いの末、隊長の出した結論は

ここに置いて行く事だった。


得体が知れなさすぎる『ソレ』を持って帰るわけにはいかない。
もしかしたら、ここから動かしちゃいけないモノなのかもしれない。
さらに誰にもその先の責任がとれない。と言うのが主な理由だった。


この子はもう2度と深海の中では呼吸ができないような気がした。
この子は引き上げられることをずっと望んでいたのだとも思った。



きっと隊長も作業員も同じ思いだろう。
みんなもう一度深海に置いて行くことなど望んでないのだ。


私は、

連れて帰ることを願い出た。


『深海には誰もいなかった(当たり前の話だが)
私が勝手に自分の子供を機内に連れ込んだけの事。
最初から何もなかった。この子は私の子であると』


水上へ戻る機内
誰も口を開かなかった。


2年前隊長がみた時と同じ状態だったのであれば
なぜこの子はまったく歳をとっていない事が不思議だった。

いやそんな事より、そもそも深海でボンベなど何もつけずに
そこに座っているということからして現実離れしてる訳だから・・

いやいや、それどころか全てがおかしい
理解できることなど一つもない。


納得など出来るわけない、理解の範疇を超えた話だ。
だけど、ただこの子をこれからどう育てるかで頭がいっぱいだった。


地上に上がる間際、最後に考えたのは
この子は何年間あそこで私たちを待っていたのだろうか?
と、言う事だった。



その子はその後順調に成長をとげた。
順調と言うのは正しくない。人の数倍の速度で成長をはじめたのだ。
まるで何年も深海で0歳児のままだった期間を埋めるように、

引き揚げた直後からハイハイをはじめ
しばらくすると園児とまざってお遊戯をするようになった。

私のエレクトーンでアンパンマンマーチを弾けるようになり、
1か所間違えて照れくさそうに私を見て笑った。


もう中学生くらいにまで成長したのだろうか?
身体だけでなく、きちんと脳の成長もしているのが驚きだ。

それよりも、これを全て当たり前のように受け入れている自分が不思議でならない。


でもきっとこの子の急成長はそろそろ止まる。
なぜかそういう確信がある。
それからは、他の子達と一緒に同じように成長するのだろうか?

それはまだ分からない。





と、ここで目が覚めた。
壮大な夢オチで恐縮なんだが、
起きた時のインパクトはかなりつよかった。
なんでこんな夢を見たのか皆目見当がつかない。

ちなみに私に子供が生まれるとかそういった予定は一切ない。


この夢を見たのは水曜日の朝。
夢と言うのは、起きたら漠然としか覚えていないのが普通で
面白かった、悲しかったというのは覚えていても
具体的な内容を人に伝えたりはなかなかできないもの。

仮にその日は覚えていたとしても、三日後の今日まで
こんなに鮮明に覚えていたりするものじゃ絶対にない。

そのゆらゆら揺れている様子であるだとか、
抱いた肌の感触とか、今でもしっかりと思い起こせる。

なんなんだろう?夢に詳しい人いたら情報プリーズ!


他にも似たような経験した人っているのかな?
何度も同じ夢を見るってのは、結構聞くんだけど。
たった一回の夢でこんなに鮮明かつ長持ちなのは初めてだ!

70:2円安い納豆

ADACHI.jpg


私は就職当時、というか修業時代とんでもなくお金がなかった。


と、言うのも修業時代のひと月の給与が\118000
家賃が¥58000ですから辛くない訳がない!

今みたく携帯電話やIPODが世の標準装備じゃなかったから
現代よか、もうちょっとランニングコストは安かったかも知れませんが
100円ショップもディスカウント酒屋やスーパーなど
ほとんどなかった時代、

実家を19の時に出てからティアマット開業して数年すぎるまで
私はお金と言うモノにとんでもなく苦労をした。



貧乏ネタを書きだすと、とんでもないボリュームと
可哀そうなくらいのエピソードが盛りだくさんなので、
自分の名誉の為にもあまり詳しくは書きません。

今でこそ同世代の会社員より、
もしかしたら少しだけ良い水準になれてるかもですが
あの頃はそりゃーとんでもない生活でした。
特に修業時代1,2年目の暮らしと言ったらそれはそれは酷いものでした。


よくお金がない荒んだ生活をドラマや漫画で表現する時に
必ずと言っていいほどカップラーメンがメイン食みたいな感じで
出てきますが、それは違うぞみんな!

本当にお金がないとカップラーメンだって高いんだ!

130円以上のカップラーメンってのは、
当時の私みたいな生活をしている人には
それだって贅沢品なワケだ。


ラーメンを食べたかったら、
お徳用5個セットの「インスタントラーメン」
これっきゃない!
卵を乗せるか乗せないかで5分は悩む。んで殆どの場合乗せない
胡椒と醤油で味を濃くしてスープを規定より多めに作る。


近くの肉屋で一個60円のコロッケを買ってきて
それを箸でつぶして2倍くらいの大きさにして
ソースをいっぱいかけて丼で食う。

ラッキーにも2個買えたら次の日冷えてるコロッケを
大盛りご飯に乗せてお茶づけで食う。


2円安い安売りの納豆の6個パックが売っていたから
それを買ってきて6日連続納豆ご飯を食べる。

吉野家の牛丼(400円)は2週に一回のごちそうだ。


あーもうキリがない!!
えんじぇる係数80% ><

こんなのが全部夕食だってのだから泣ける。
ディナーだよ?ディナーなんだぜ?
まったく、涙目じゃなくて号泣だぜ!ヽ(´Д`;)ノ


食の事だけでも思い出すと、ヤヴァイくらい出てくる。
食生活以外の部分など、こちらも果てしないほどネタはあるんですが
これはまた別の機会に書く事にする。

リアルで会う人は今度直接聞いてくれ、
多分話しだしたら止まらないだろう。


また、そういう経験を(学生時代を除く)してきた人と
それをネタに酒を飲みたいものである。

金がねー金がねーって言っている実家暮らしの奴を見ると
今でも本気でぶん殴りたくなる。



よく修業時代にお金がホンっとになかったんだよって話をすると
でも、一人前になったらそれなりにもらってたでしょ?

って言われるんですが、一人前になっただけでは
アシスタントのそれとほとんど変わらないんです。
実際に自分が髪を切れるようになった当初の給与は
ひと月¥150000でした。(社会保険無し)
そこから開業まで徐々に増えていくのですが、
もちろん開業を目指す私は常にぎりぎりの生活です。


今だから言っちゃうけど、開業までお手伝いしていた先輩はお金に疎く
決まった給料日がなくバラバラにお金を貰うので
自分が一体一か月いくら貰っているのかが不明な事も多く
なかなか額面通りとはいかない事が殆んどでした。

もちろんこれってとんでもない話なのは分かってるんだけど
やっぱり私はその先輩の事が純粋に好きだったし、楽しかったから
一緒に頑張りたかったってのもそこにはあった。


そんな訳で開業までのお金もなかなか貯まりにくかった。


開業したらしたで、
今度は内装ローンと毎月のランニングコストに追われる訳ですから
夢の独立開業、世の中の美容師さんよか一つ頭抜けて
ゴールイン!
なんてなる訳もなく、今まで以上にシビアな生活が始まった。


ホントお金が無いってのをイヤっていう程味わってきた私。



実際のところ実家も東京なので、
実家にいればここまで苦労しなかったのかもしれない。
勝手に野良犬になって、勝手にヒモジイ思いをしてたとも言う。



でもこの経験が今の私を生んだ。



さらにそんな経験もある私はお金にシビアだ。
特に今は経営者と言う立場だからさらに固い。

が、なぜだか自分でも分からないところが緩い。


社員の給与を1000円上げるか下げるかだって真剣に悩む。
でも社員イベントの時にわざわざ、コロナやハイネケンの瓶
を必要以上に買い込んで、アホみたいなステーキを焼く。


今でも2円安い納豆に目は行くけど
スーパーの買い物かごの総額がいくらなんて考えないでボンボン詰め込む。
そのクセ賞味期限の長いお徳用の炭酸水を大量に買ったりする。


食事に行く時に、店構えとか飲み物の種類と値段は見るクセに
料理の値段はまったくみない


新車買う時も前の車の下取りでゴネて、
結局一番良いグレードを買っちゃう。
これ買っちゃったんだから、
燃費や洗車代など惜しむものかと開き直る私がいるのに、
走行距離がかさむと下取り下がっちゃうかなーって
そんなつまらんこと気にしてみたり、


飲みに行く電車代がバカにならんとブツクサ言う。
そんな事言うくせに酔っ払って超ごっきげんでタクシーで帰ってくる。


自分ってホントは馬鹿なんじゃないのかと思う。




私のお金の価値観って物凄い独特なんだと思う。

決していっつも高級料理を食べている訳じゃなくって
普通の飲屋ではよく飲むから普通よかちょっと高いのかな?
大体一人7500~9000円くらいの会計。

車もそれなりの高級車かもしれないけど、だからと言って
普通の人が絶対に手が出せないほど、とんでもない金額じゃない。



文章にして伝えるのが、とっても難しくって
デリケートな問題かもしれないけど、
ちょっとだけ贅沢できるって事が、とんでもなく幸せって事なのかな。
と、そんな事考えたりします。

あの時あんなにヒモジイ思いをしたから、
この程度って言っちゃ語弊があるかもだけど、
これくらいの生活で、十分贅沢している気になる私がいる。



スーパー贅沢がしたくない訳じゃない。
そりゃあお金はもっともっと稼ぎたいと思う。


分かってくれるだろうか?この敷居の低い十分な贅沢。
賛同者はいるのだろうか?この気持ち

69:商売する人々




私は赤坂で開業して今年で十周年を迎えます

やーあっという間でした。
でも10年目を迎えたからと言って何にも変わることなく
また次の10年をそのまた先の10年とエンドレスです。
独立開業するってのはそういうものです。


映画やドラマで最終回は夢の達成(独立開業)
って形や結婚という形で終わるのって物凄い多いと思う。
そりゃーバットエンディングよりは絶対に見てて
気持ちいいけどね。


これってエンディングよりもむしろスタートだと
私は強く念を押して言いたい!




私はそれなりに高い家賃を払って、従業員に給料と保険を払って
商売をしている。

ハッキリ言ってここで戦うのはかなり大変だ。

余裕かましてたらあっという間に追い込まれてしまう。


私はここの経営者として、時にかなり厳しい選択を迫られる。
それは同時に社員に対しても厳しい要求だったりする時でもある。

それだけ私のようなコネなし庶民が
東京の赤坂で勝負するってのはシビアだったりする。


っと、これとはまた今日は別のお話。
いや、そんなに別ってほどでもないか。



赤坂では元々自分の家で商売をしていた人が、その場所にビルを建て
一階部分で元々の商売をされているお店が結構あります。
(んで上の階に住んでる)

そういうお店達はこんな都会のど真ん中にあるにも関わらず
どこかのんびりしていて、地元の人たちはそれを
赤坂村だからねーっなんて言ったりします。


意外とノンキな街でもあるんです 赤坂って。


中にはホンッと商売っ気のないお店なんかもあって
私みたいに外から来て、家賃を払って商売している人間からみると
『ソレデイイノカー』って突っ込みたくなるお店もあるんですよねw


私は普段ハイネケンを飲んでいるのは以前話したことあったともいますが
ハイネケンって缶のモノと瓶の二種類あって、(他もビールもそうだけど)
味がちょっと違うので、普段は缶を買っているんですが
瓶を見つけるといつも即購入なんです。(こっちもウマイ!)



そんなある日、いつもより少し早く仕事が終わり
駐車場への道を歩く私は、
普段だったら夜で閉店している酒屋の前を通りかかった。

なんとなく陳列棚を見ると、


「あ、ビンのハイネケンがある!!」


こりゃーこんなところに売ってるなんてなんてラッキーと思い
暖簾をくぐる私。(正確には自動ドア)


『 ぴんぽーん 』 結構大きなチャイムが鳴る。



・  
  ・
    ・
       ・
         ・
       ・
  ・
  ・
  ・
  ?

あれ?誰も出てこない


もう一回チャイムを鳴らしてみるが誰も出てこない。

うーん と唸って帰ろうと思うその時
お店の奥様らしき人のよさそーな方が出てきた。


「ごめんなさいねー 気がつかなかったわー」


って気がつかナすぎだろうwww って心の中で突っ込みながら
この商売っ気のない緩さがとっても暖かかった。


そこの陳列棚のハイネケンをもらえますか?と言う私に
奥さまは若干困った顔を見せる。


奥様「実はこのビール期限が切れてるのよー。だからあげるわぁ」


面白さ半分あっけに取られる私をよそに、ぼんぼん袋に詰める奥様。



私 「あ、イヤただにしてもらわなくっても・・ お金払います私」
 と、慌てて言う


実際のところ、期限が切れたと言ってもほんの数日だし
アルコールは記載されてる期限が多少過ぎても全然問題ないしね。

私 「ホントにただってのは良くないですよ。私も商売人ですから」

と付け加えた


すると奥さまは「じゃあ一本100円でイイワ」


すげー安直というか、なんとも言えないこの楽しい余裕のある空気!
私はその期限切れハイネケンを全部買った。


それからずっとこの酒屋に通う


別の安売りの店で買った方がお得なのも知っている。
わざわざ定価で好きな日本酒や焼酎を取り寄せてもらって
買わなくとも量販店に行けばいいのも分かってる。


でも私はこのお店が好き。



今日もお店足を運ぶ

『ぴんぽーん』    


やっぱり出てこない。(笑


いつも注文している焼酎を購入。

するといつもの様に


奥様 『仲野さんこれいくらだっけ??』

私  「2400円ですってばー イイカゲン覚えてくださいww」





うん。でもやっぱりココが好き。
プロフィール

仲野 蓮

Author:仲野 蓮
千代田線赤坂駅徒歩0分の美容室ティアマットTiamat)の社長であり、トップスタイリストでもある蓮(ハスではない、レンと読む)は、「ちょっとした」文でさえとっても長いのが特徴です。プロフィールはこちら

コラム:ティアマット社長 蓮が美容業界を語る こちらもよろしくお願いします。


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