285:リーダータイプ

多くの方が今日で仕事納めですね。
ティアマットは今日を除くと残り二日。
今年最後の最後のラストスパートです!
まだ一年終ってませんが、なんとか帳尻を合わせて良い一年だったなーって言える気がします^^。
年末年始とジムに行けず若干焦っている、ティアマット親方社長の仲野蓮です。皆さんこんにてぃあ!
本日は今年最後の社長ぶろぐです☆
いやー今年も色々ありました。本当に色々ありました。
今年の私は、沢山の楽しいやありがとうから始まり、心から悔んでいる事まで、そりゃーもう、モリモリ盛り沢山な一年を過ごしたと実感。
おそらく社会人になってから【ハジメマシテ】の回数が一番多かった年でもあった。


新しい出会いの中で、これからも長い付き合いが出来そうな人も現れた。
色んなガッカリもあったけど、それも全て自分の経験値として消化できる自信がある。


そしてナント言っても今年の6/20でなんと干支が一回り!
いよいよ二週目となる13年目を迎えたティアマット。
『継続は力だなー』ってのを心から感じた一年となったのだ。
今日はそんな2012年〆の社長ぶろぐになりますが
なんとなく一年間ずーっと考えていたことを、
纏める気もなく書き連ねているので、かなーーり長文になる予定です。
ので、もし読んでいただけるありがたい方は
時間を多めに取りつつ、我慢してお付き合い頂くようよろしくお願いします。 m(__)m
***
私は有限会社ティアマットの社長です。
と、同時に技術者でもあり社員達の教育者でもあります。
さらにドラゴンズ仲間の一員ですし、パワーリフターだったりもします。
たぶん仲野蓮を知る多くの人が、私の事を【リーダータイプ】の人間だと思ってるかもですが
私自身は案外そうは思ってなく、もし自分が付いていきたいって思う人がひょっこり現れたら
自分の持っているグラウンドをそのままそっくり預けちゃってもいいなあって、ずーっとずーっと思い続けてここまで来ました。
ただ、自分がそう思える人が未だ現れないので、今は私が舵を取ってますが
関羽や私の大好きなhideがそうだったように、もしかしたらそういう人がこれから現れるかもしれない。
そしてその人と共に進むのかもしれない。
でもそれはいつ来るか分からないし
もしかしたらその日は来ないかもしれない。
むしろそっちのが確率は高そうだ。
でも、準備だけはしておこうと思う。
***
これは特にビジネスの世界において
自分達を助けてくれる正義の味方は居なかったから、一先ず自分が『仮正義のひーろー』となり、信じてくれる人達の為に強くならなきゃイカンなーってそんな風に考えて生きている。
そしてこれはビジネス以外の世界においても
現在私が必要としている沢山の人達に、私に求められているモノが【リーダー】や【幹事】であるのなら、それはありがたく受けようとも思ってるし
多分自分は他の人よりもちょっとだけ、リーダースキルがあるのも理解しているつもり。
なので、【求めれられる期待】には可能な限り尽力しようと思っている自分がいる。
ただ、自分は幹事スキルはあるかもしれないけど
『本当の意味では幹事には向いていないんだとも自覚している。』
【幹事】とは、あるグループを取りまとめる代表となる人をいう(wikiより抜粋)
幹事が取りまとめる中心で、リーダーが行動を促す役。
私はそう理解している。
そして本当に幹事気質の人は、
そこに多くの見返りを求めないもんなんだと思うんだ。
そういう面において、やっぱり私は【本当の意味での幹事気質】じゃないなーって感じちゃう。
どういうことかって言うと
つまりある程度舵を取る人間は、言うならば【人より少し美味しい思い】をしてもいいんじゃないか!?って私は思っちゃってる。
ハッキリ言って幹事って、損な役回りだと私は思う。
それを無償で、しかも気持ちよくやってのけるそんな人は凄い!
皆からの「ありがとう」だけでは私は納得出来ないのだ!
私はきっとソコが違うんだよなー、って思っちゃってる。
企画を立てて運営していく人と、それに乗っかって行く人。
確かにメンバーがいなければ、何の会も始まらないけど
そこにかける労力って全然違うと思うんだよね。
メンバーはドタキャンおっけいかもだけど(いやとても失礼なコトなんだけどさ)幹事は絶対にドタキャンできない。 これだけでも一緒なワケはないと思うんだ。
また、自分が企画したモノにドタキャンや、非協力者が出ると私はすげーガッカリする。
色んな事情があるからしょうがない時もあるとは思うけどさ
連絡入れればキャンセルしてもいいってモノでもないでしょうに。
また文句を言うヤツほど、簡単にそれを口にする。
これも何度か同窓会をはじめ、色んな幹事をやって思ったことだ。
以前オンラインゲームをやっていた時に、大人数でやらなければ攻略出来ないコンテンツがあって
その時に【得れるボーナスを全員平等に】、っていう意見が出ること自体に私はびっくりした覚えがある。

私は『主催者から順番』に、って当然そう思っていたし(私は主催者じゃない)、
『貢献度の高い人間から順番に』ってそれは普通の事じゃないか?って私は感じてたんだけど
どうも世の中にはそうじゃない人間もいる、って事にその時初めて気がついた。
全員その時間を拘束されるんだから、平等なのは当然の権利である。
その主張はネットの世界独特のモノなのかもしれないけど、そう思うからの発言ってことでしょ?
私はすっごい違和感を覚えたのだった。
『うまく行けば当然で、ハズすと批難。』
人が思ったように集まって行動してくれない。
それは幹事の責任かもしれないけど、もうちょっと協力してくれよ!
って【協力の見返り】と【感謝】を求めちゃう私がいる。
それから同窓会系の幹事はやってない。(やりたくない)
沢山の「ありがとう」があれば、乗り切れる才能のある人。
それが本当の意味での幹事気質なんだと思う。私にはない資質だ。
偶然かもだけど、そんな気質の人達を私は今年になって多く目にする機会があった。
だからこそ
『リーダースキルあるかもけど幹事体質ではない。』
『リーダータイプかもしれないけど、見返りを求めちゃって幹事スキルを使いこなしていない。』と自覚している私がいるのである。
ただ一応は、リーダースキルがあると自覚はしている身。
そこでそんな私は、「本当の意味で幹事スキル高い人のサポートが出来たら強力じゃないか?」
ってそんな事を最近良く考える。
多くの人との「はじめまして」と、今までと付き合いが変わりつつある人達の話を、以前の社長ぶろぐで話題に出しました。
社長ぶろぐ252:【禿げしかった4月を回顧してみる】
どうやらその気配は収まることはなく、このまま私の日常になったようだ。
そういった新しい輪の中で舵を取る人間がいて、それをサポートしていく人達がいて
自分がどこの場所に収まるのかはまだ分からないけど、人って3人いると必ず派閥ができてしまうから、それもこれから悩んでいくんだろと思う。
ただその舵を取る人間達を私は支持しているし、これからの日常で付き合っていくであろう人間たちは、とても魅力があって私も少しだけ力を貸せそうだ。
求められれば協力していきたいと思っている。
もちろん今までの付き合いの人もそう。
きっと来年会う(初めましてでなくてもだ!)人達はお互いにイイ刺激を与えられそうな予感だ。
長として引っ張り推し進めていく力。
補佐として、自分のグラウンドを使いつつ長となる人間をサポートする力。
もちろんどちらかに特化は当然するけど(今は当然前者)、ある程度両方を求められているのも悪くない。
***
ここ最近自分のアクティビティとして財団法人の理事就任や、新しくやってみたいイベント企画部。
ここへ来て自分の進む方向が、前より少し具体的になってきたっぽい。
ここからもう少し前進出来るかもしれない。
ただ私が第一にやらなければいけないことは
自分の居場所でもある、ティアマット一家を守り進ませる事だ。


私が現在リーダーでやっているのはココ。
自分の外と内が最も乖離してないのもきっとここだろう。
去年今年とティアマットも、今までにないくらいメンバーも仕事も入れ替わり、来年は2名内定が確定しており、さらにもう一人求人する予定である。
これまでにない速度で、自分を取り巻く環境が変わりつつあるのを自覚して、決してその事には悪い予感はしていない。
こうやって自分の日常が変わるのを受け入れている私がいて
そこに自分自身も期待していたりもしている。
新しいメンバーも増えたそしてさらに増える近未来。
私のことを信頼し守ってもくれてるコイツらをまず幸せにせにゃならん。
『よーっし、おめーら纏めてついてっこい!!』

来年もティアマット一家
社長ぶろぐ&【業界を語るコラム】を宜しくお願いします!

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