413:気持ちが分かる

今日は珍しく、髪の毛というか技術の話。
って、珍しくって、、、
自分で言って、これが何を生業とする社長のブログなのかを考えたら
一人で勝手におかしくなった(笑)
***
さてさて
私を支持してくれるお客様に、
私のカットのどこがいいのか?
ってそんな質問をするコトがある。
すると多くの人が、スタイルの持ちがイイってことを挙げてくれる。
それはきっとカットが長持ちってコトなんだろうなーって理解してる。
もちろん技術者としてそう言ってもらえるのは嬉しいし、これからももっと高みを目指すつもり。
ただ、自分では当たり前のようにやってる事なので、どこがどう他の技術者と違うのかはイマイチ分かってなかったりする。
他の技術者とどこが違うのかなーって、自分でも考える事はもちろんあって
一応、この部分がきっと他の技術者よりも気を使って抑えてるからなのかなーってのが、あるにはあるんだけど
実際の所頭半分自分が切って、もう半分別の技術者が切るって
そんな離れ業をやったことが無いから、比較の仕様がないんだけど
多くの人がそう言ってくれるんだから、きっとそうなんだろうなーって思う。

そして、その中でも特にくせ毛の人からの絶大な支持を頂いていて。
おそらくそれはドライカットだからこそのモノでもあると、私は自負している。
だけど、それ以上に私自身がくせ毛だからってのも、大きいんじゃないかなぁって思う時があるのだ。
くせ毛の人特有の、この時期に収まらない悩みや
伸びてくると、大きく変にうねって変な方向を向いてしまったり
ボリュームが欲しい所はなくて、ハチ周りだけボーンって膨らんでしまったり。
それらの、くせ毛特有の悩みってのが
私は自分に当てはめる事が出来るから、とーっても親身になれるのだ
くせ毛って優性遺伝だから、ハッキリ言ってくせ毛人口はとても多い。
日本人の多くの人がクセで悩むから、きっと私のカットは支持されてるのだろう。
そう、私はくせ毛の気持ちが良く分かるから、
くせ毛の人が、どこを気にするか理解出来るからなんだなぁって、そんな風に解釈したのだった。
そう考えると、きっと各技術者もそういう部分ってあるんだろうと思った。
例えばうちの大井みたいに、ド直毛で芯の強い髪質を持つ人特有の悩みだってあるハズ。

【チーム直毛:まったく羨ましいぜ!】
私ももちろんそういうタイプの髪質についての、自分なりのエビデンスはもちろん持っているけど
自分と真逆の髪質だから、きっと大井ほど親身にはなれないと思う。
今回の話はお知らせメールを書いていた時に、ふと話題に上がったから掘り下げてみようと思ったんだけど
やっぱりこの話って、美容師的には面白い。
今度これを話題にミーティングしようかなーって思ったのだった。
ところで最近私はずーいぶん髪の毛が減ったなぁって思う時がある(泣)
そんなことないじゃん!っていうフォローをしてくれる人もいるかもですが
私は髪の毛のプロ、そこはよーーっく理解しております。
元々父方も母型も、髪は多くない
いわば私は
【ハゲのサラブレッド!!】

そんなコトナイヨ!ってフォローしてくれる人もいるけど
自分の事は、よーく分かってます。
色々抵抗しているから、今のところまだ何とかなってますが
減ったなぁってのは、色んなタイミングで思うものです。
そこで気が付いた!
私は最近また一つ得意な、ジャンルが増えていることに気が付いたのだった!
そう、【薄毛でくせ毛】の人を切るレベルが大幅に上がってる!
まさに気持ちが分かるってヤツだ。
なので、その辺で悩んでる人がおりましたら
こっそり相談してくださいな(´―`)
きっとティアマットの誰よりも親身になれる事でしょう。( ̄▽ ̄)ニヒ
おしまい
って、もっと手前で終わっておけば綺麗だったんだろうけどね
なーんか言いたくなっちゃったのだΨ(`∀´)Ψアッシハヒラキナオッテルヨ
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