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501:あれから6年が経ちました。

今年で6年経ちました。早いものです。

東京在住の私達であっても、徐々に薄れていくのだから
さらに西に住む人たちからしたら、さらに薄れていってしまうのかもしれない。

でも忘れてはいけない、絶対に忘れてはいけないね。

今日の社長ぶろぐは、私個人の意見が強く反映されているので
不快に感じる人も少なくないのだろうと言う事を、自覚して書いているのでご容赦ください。(そして例によっての長文)


***


毎年この時期になると、あの地震の備忘録ってワケじゃないけど
必ず過去に書いた【地震のお話】読み返すようにしている。

あの時瞬間的にいくつもの事を感じ、それを一気に文章にした。
あれだけの短い期間に、あれだけ一気に想いを残したのは初めて
そして6年経った今でも、あの時直観的に思ったことは大きく外れていない。

きっとその時の道理が、素直に感じた通りだったって事でしょう。



東日本大震災は、地震そのもののダメージもさることながら
やはりその後の津波が被害を甚大にした。

ついこの前の熊本の地震も規模としては相当だったと思うけど
津波が無かった分、被害は圧倒的に少なかった。

もちろん津波が無かったから良かったじゃないか。
ってそんな話ではないのは言うまでもない。


また、もし東日本の震災が、3月ではなく
海水浴客の多い8月だったら、またさらに違った被害も増えたのだろうと思うと、その当時も考えた。


そしてなにより最悪だったその後の原発事故。

それまで言われていた【他の何よりもクリーンエネルギー】
って安全神話が、文字通り神話だったことが残念ながら証明されてしまった、非常に残念な事故だ。

今まで徐々に沈静化しつつあった、原発反対の声を大きく覆すことになる。
それは勿論当然の事態である。


私の少年時代の記憶では、全体の8%位と聞いていた日本の原発エネルギー。
それから増え続け、事故前の日本の電力のおよそ30%を占める勢いだったそうだ。

私だってもちろん使わないで済むなら、無い方が良いものだと思ってる。


だが原発事業と言うのは、適当なコストで多くのエネルギーを作り
さらに多くの雇用を生み、産業としての功績は多大である。
これも揺るぎない事実だ

完全撤廃派の意見もあれば、必要論を唱える専門家もいるだろう
そういった議論は専門家たちに任せるとして、

どちらに舵をきるにしても、極論な事にはかわらないは仕方ない事
発言をした責任を恐れずに、煮詰めていくことをしてほしいと思う。


元々イメージが悪かった原発、
あのチェルノブイリ以降、さらに輪をかけてその印象は最悪だった。

それをここまで日常に浸透させて、且つ実用レベルまで持って行った。

少しずつ世間に認知され始め、
原発エネルギーのさらなる可能性を望まれるようになってきた。

それは並大抵の企業努力ではなかったはずだ。

それが一瞬にして消えた。

もうおそらく、にっぽんで原発が肯定的に語られる日は
当分は来ないだろう。


と、私は↑のリンクの中で書いた。


実際に今日に至るまで、ほんの少しの肯定的な意見でさえ
どんなに噛み砕いて語ったところで、一蹴されるのが一般的だった。

原発エネルギーを少しでも肯定しようものなら、それはそれはヒドイ反論をぶつけられても仕方ない流れだった。

それはあの結果を招いたんだから
しごく当然の事だろうと、私も思う。


あれから6年という年月が経ち、
最近になって少しだけ、少しだけ緩和してきたようにも思える。


先日ある震災の特番で、とある専門家が

「原発と言うのはこれまで通りであって良いはずはない、だが自然資源の乏しい日本においては非常に大事なエネルギーである」

「なので、この先はそれを踏まえたうえでの、新しい原子力開発が必要になってくる」


という意見を述べていた。


私はその通りだよなぁ、って素直に同調した。
勿論これは私個人の考えであって、もちろん反対する人も多くいるだろう。

反対するのは簡単、否定することは誰でも出来る。

でも、ただただ反対するのではなく、
反対するなら代替え案がなくてはならんのだと、私は常々考える。

代替え案なき否定は、論ぜれないと思っている。


「これは難しい問題ですよねぇ」
「これからもっと考えなければいけない問題ですよねぇ」

で締めくくるのは、専門家や文字言葉で仕事をする人の言葉ではない。


『これは非常に難しい問題ですね』って棚上げしてしまい

それ以上の議論に踏み込まないコメンテータの意見は必要ないのだ。



少し話が反れちゃうけど
韓国での大統領罷免のデモ運動。

これをやってる人で、どれくらいの人が罷免後の事を考えているのだろうか?

大統領不在で良いワケがないのだが、罷免させてさぁどうする?どうすべきが?
そこまで考えてデモ活動をしていた人が、どれくらいいただろうか?

朴槿恵側の陳述に耳を傾けて、公平に物差しを持ち

「それでもやはり下ろすべきだ!」

って考えながらあのデモ活動をしていた人が、どれくらい存在したのだろうか?


「あいつをひどいヤツだ!」
「あいつは国賊だから、晒されて当然だ!」

権力者を引きずり下ろすことの快感に身を任せてないと断言できるか?

きっと多くの人はそれを叫んで罷免させたことで満足。
代替え案など持ってはいないだろう。

代替え案なき反対ほど、無益なモノはないと私は思う。


話を戻して戻して


ただただ反対するのではなく、同期させることが出来るなら
私はそちらを選べると良いと思う。

コストパフォーマンス的にも、上に書いた様に雇用という意味でも
うまくやれるなら、是非うまく活用させてほしいと思う。


もし本当にダメで、代替えの良い案が実行可能なら
そちらに向かって邁進して欲しいと、心から思う。


のど元過ぎて、なかった事にしては絶対ダメなのだ。
何もしない事を選んでは、絶対にイケナイのだ。



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プロフィール

仲野 蓮

Author:仲野 蓮
千代田線赤坂駅徒歩0分の美容室ティアマットTiamat)の社長であり、トップスタイリストでもある蓮(ハスではない、レンと読む)は、「ちょっとした」文でさえとっても長いのが特徴です。プロフィールはこちら

コラム:ティアマット社長 蓮が美容業界を語る こちらもよろしくお願いします。


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