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68:オレオレ俺だよ!




「ねぇ 田村さんに電話した?」


ある日の昼間、会社にかかってきた家族からの電話。
全てはここから始まった。


私 「へ?田村さんに電話?? 誰それ???」


聞くところによると、先週二回ほど私が実家に電話をして、
「田村さんから電話があったら連絡してくれ。」って言ったらしい。


私はすぐにピーンときた。( ゚∀゚)ピーン☆



一回目の電話は

「僕蓮だけど、田村さんって人から電話があったら連絡くれるかな?」
という内容だったそうだ


そして2回目の電話でも
「蓮だけど田村さんから電話あった?」

無いと言う母の返事に対して
「おかしいなぁ、もし電話あったら教えてね」という内容だったらしい。


この二回目の電話の後、私は連絡をもらった訳だが

恐らく3度目の電話はその田村さんから来る手はずだったのだと思う。

その田村さんは鉄道警察だか、
弁護士だか会社の上司だかは知らないが
きっとこんな事を言ってくるのだと思う。


田村「実はですね、お宅の蓮さんが痴漢をしまして。。。」
 
  や

田村「お宅の蓮さんが会社のお金の使い込みをしまして。。。」

の後に


田村「連絡先がご実家になっていたので、
    こちらにかけさせていただきましたが、 本人とお話をしたいので、
     連絡があったら伝えていただけないでしょうか?」


んで、


偽蓮からの電話で、
    
 「どうしようかあさん。・゚・(ノД`)ヽ」」


さらに電話番号変えたからこれからはこっちで、
なんて展開になるでしょう。


oreore2 ←偽蓮



こんな展開をその家族からの電話をもらった瞬間に思いつく。
スゲーどこにでもありそうなオレオレ詐欺だ。



その電話をもらった私は、すぐ母親に電話を代わってもらい、
これは間違いなくオレオレ詐欺だよって伝える。


が、


母親は
「だってあんたが電話くれたでしょ? 自分で名乗ったじゃない!」

と聞く耳を持たない。


私「だからぁ、
  それは誰かが私の名前を語っただけだって。わからないの?」


そもそもあたしは自分の事を僕とは名乗らない!




振り込み詐欺の被害者達の多くは、
実際に銀行で振り込みをする際に

行員から、
「それは本当に息子さんですか? 振り込め詐欺じゃないですか?」

なんて確認をとるシーンが多々あるそうです。


しかし、被害者の多くは
「大丈夫です。今これを振り込まないと息子がタイヘンなんです!」
と聞く耳をもたない傾向がみられるそうです。


これは一回それを息子と信じてしまうと、
例え声が違うや言葉づかいがいつもと違うという
本来ならマイナスに働く状況証拠であっても

自分の頭の中で、
これは今境地に立たされているから普段と変わってしまっているんだ
と言う、自分の都合の良い方向に良い方向に
(本当は悪い方向に行っている)

自分の納得いく方向へ方向へ(信じようと自分を納得させてる)
と考えてしまう。

結果として、あれは本当に息子のピンチだ!
となってしまい振り込んでしまう。


うちの母親はまさにその状態になりかけていた。


まだ、お金を振り込んでくれ!とか最近よく聞くワザと外出させて
その隙に空き巣に入る、とかそうなる前の段階だったけど、
本物の私が、前の電話は私じゃないって何度も言っても


「だってあんた自分で蓮ですって名乗ったのよ!」 と言って聞かない。
若干パニック気味にあんた自分で名乗ったのよと繰り返す。


まさに典型的な銀行で行員に
         止められても振り込んじゃうタイプに私は見えた。



自分が息子を間違えるはずがない!。
または自分の直感の間違いを認めたくないという
                     気持ちもあるのだとは思う。


今どきその家の家族構成がどうなっているかなんて、
バレていない訳ないでしょうに。

と、私は思うが母親はそうじゃなかったみたいだ。


そこでこのまま母親と話していても、
なんだか私に怒り出しかねないので(これを八当たりや逆ギレと言う)
横にいるはずの妹に電話を代わってもらい、
これはコウコウこういう手口のおれおれ詐欺に違いないと説明をして

妹をワンクッションにして母親に伝えてもらった。



その後、
偽蓮から何度か電話があったみたいだけど実家の父親が
「お前、蓮って言っているけどあまりにも声が違いすぎじゃないか?」

と、言ったのをきっかけにもうかかってこなくなったそうだ。


もしこのまま騙されていたフリをし続けていたら
どういう展開になっていったかが
ちょっと気になったりもするけれども
結果的になんの被害も出さずに済んでよかった。 


今となっては笑い話の出来事だけど
結構危なかったと私は思う。


前々からうちの実家の父母は、あまりその辺に警戒心がなく
根っこの部分ではしっかりしているんだと思うけど、
安易に受け答えしちゃう癖があると思っていた。


いつも私が実家に電話かけると

 プルルルルル

父 「ハイ 仲野です。」

私 「もしもし」

父 「おー蓮か お父さんだ どうした?」


まさに、いっちばん最初の典型的オレオレ詐欺の手口に引っ掛かる
パターン通りの受け答え。


この電話のでかたはヤヴァイよと何度も注意していたんだけどダメだw



今では私が実家に電話をする時は必ず
○○の孫だけど」や「××の従兄だけど」と名乗っている。



また、ちょっとでも両親の方で怪しいと思ったら

「次の子双子だって?大丈夫なの?」←んな訳ない



「あんた松木(母親の旧姓)のおじいちゃん会いたがってるよ」
 <松木のじーさんは亡くなっている> ←ココがポイント


などなど


実際には絶対にありえない質問で、
かつ簡単に『yes』と受け流せるような質問を
してもらうようにお願いした。

安易に答えたらそれは完璧に偽物って事になるもんね。


これもそのうち新しいバージョンに変えようと思っているけど
こういう小さな防衛策ってあるといいと思う。


まぁ 私がいっくら言っても
コロっとうちの両親は忘れてたりしそうで困るんだがねww



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プロフィール

仲野 蓮

Author:仲野 蓮
千代田線赤坂駅徒歩0分の美容室ティアマットTiamat)の社長であり、トップスタイリストでもある蓮(ハスではない、レンと読む)は、「ちょっとした」文でさえとっても長いのが特徴です。プロフィールはこちら

コラム:ティアマット社長 蓮が美容業界を語る こちらもよろしくお願いします。


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